脂質はエネルギーに変わるの?

こんにちは!
ASSEMBLEパーソナルジム代表の渡部です!

皆さんは脂質に対してどのようなイメージを持たれてますか??

  • カロリーが高い
  • 食べたら太る
  • 身体に悪い

様々な見方があると思います!
ですが脂質も身体に必要な栄養素!
完全カットすることは決してオススメしません(T ^ T)

そして脂質は細胞膜性ホルモンとしての働き以外にも
エネルギーの貯蔵、エネルギー源としても働いてくれるんです!
なので脂質はエネルギーに変わります!

目次

脂質の代謝経路とは

ほとんどの脂質はエネルギーに変わる際に
膵臓から分泌される”膵リパーゼ”という酵素により分解され
胆汁酸によりミセル化された後、カイロミクロンに吸収され
小腸の粘膜からリンパ管へと運ばれます!

そしてさらに
でもここからさらに胸管まで運ばれてから
全身の体循環に合流して最終的には肝臓に運ばれます!

ここまでの工程がとても長いため
脂質はエネルギーに変わるためにはとても時間が
かかる栄養素なんですね( ;∀;)

脂質の分解には胆汁酸の分泌が重要になるため
胆汁酸の分泌を行う肝臓も健康な状態である必要がありますね^_^

脂質代謝に必要な栄養素カルニチン

肝臓に運ばれた脂肪酸はそこから
エネルギーに変わるためにβ酸化され
エネルギー代謝を回って行きます!
(ケトン体代謝としても使われます)
このβ酸化が行われる際に
実は必要な栄養素があります!

それが
カルニチンです!!

このカルニチンがないとエネルギーとして
うまく働いてくれないんですね!

カルニチンはサプリメントでも販売されていますが
・豚のロース
・牛ヒレ
・アサリ
・牡蠣
・鶏レバー

などに含まれており、

メチオニンとリジンといった
アミノ酸が結合することでも生み出されます!

これだけの流れを見ても
脂質をエネルギーとして使うためには
長い道のりを感じますよね(T ^ T)

ですがこれらをショートカットしてくれる
優秀な脂質もあるんです!

それが…

中鎖脂肪酸
なんですね!!

次回はこの中鎖脂肪酸について
ご説明しますので、トレーニーの方やダイエットに励まれている方は
ぜひ参考にしてみてください(^ ^)/

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