副腎疲労3つのステージとまずやるべきこと。

こんにちは!
ASSEMBLEパーソナルジム代表の渡部です^_^/

今回は前回に引き続き
副腎疲労について解説していきます。

ダイエットをされている方だけでなく
体の慢性的な不調改善や健康のためにも重要な器官になりますので
読んでいただけると嬉しいです^_^

目次

副腎疲労症候群3つのステージ

副腎疲労(副腎疲労症候群)には3つのステージがありまして

  • ステージ1(通常適応)
  • ステージ2(早期代謝不全)
  • ステージ3(晩成代謝不全)

これらに分類されます。

ステージ1ではストレスに適応しており、コルチゾールやDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)の分泌が多くなります。
やる気を出して頑張っている!そんな状態なので”交感神経優位”で体を活動させているイメージですね!

ステージ2では不安感や気分の浮き沈みが多くなり、コルチゾールの分泌は高いがDHEAの分泌が減少していきます。
夕方以降に不安感が出現したりイライラしやすい、すぐに落ち込みネガティブになっている状態ですね!

ステージ3ではコルチゾール、DHEAどちらも減少しており慢性的な疲労、うつ症状が現れていきます。
身体的な状況として活動的になれず、免疫力も低下。
仕事に行く活力もなくなり外出することも疲れてしまうなど、肉体的にも精神的にも非活動的になっています(T ^ T)


このように、最初は気合いで乗り切れていても少しずつ副腎にはダメージが蓄積されていき
最終的にはホルモンの分泌が低下することにより体の機能がうまく働くなっていき、
その人の生活にまで影響が現れてしまうんです!

副腎疲労はダイエットの敵

副腎疲労が悪化していくとコルチゾールは低下していきます。
特にステージ3になると分泌が難しくなります。

今までブログを読んでくださっている方には分かるはず…

コルチゾールは糖新生を行うために必要不可欠でしたよね!

例えば、
お昼に食事をして夕飯の19時までエネルギーを持続するためには
体内の中性脂肪を分解して糖に作り変え血糖値を維持する。

このようにコルチゾールは代謝機能を維持するためにとても大切なホルモンなんです!

副腎疲労になってしまうと低血糖症状が現れてしまい、
回避するために甘いものを食べたり、ジュースを飲んだり
夕食で爆食をしてしまったり。とダイエットの妨げになります!

最初にやるべき副腎疲労の改善法

最後に日常にすぐ取り入れられる副腎疲労の改善法をご紹介します。

①精製糖を減らす
菓子パン、お菓子、ジュース→雑穀パンやオートミール、フルーツ、水、お茶に変える

②カフェインを減らす
コーヒーや紅茶を普段の半分にする

③睡眠時間を確保する(7〜8時間)
スマホに時間を奪われない

④朝ごはんを食べる
可能な範囲で主食、主菜、副菜を取り入れる
例:白米、目玉焼き、納豆、味噌汁
 :雑穀パン、ゆで卵、レタス、トマト、ワカメスープ
 :オートミール、プロテイン、バナナ、ラズベリー、シナモン、ハチミツ

⑤休肝日を設ける
肝臓をデトックスさせる期間を作る
(おすすめは最低でも2日は空けること)

簡単な方法だけをまとめてみました!

ご自身の生活に当てはまるものがありましたら
まずはここから変えていきましょう^_^/
口にするものが変われば中身も変わります👍

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